格好いい漫画キャラには2種類のキャラがいる。

1、漫画を格好良くする為に描かれたキャラ(例・アスラン、ヒイロ)
2、作者が訴えたい事(理想、美学)を真剣に伝え様とするうち格好良く見えてくるキャラ(例・スモーカー大佐、パクノダ)

 ・・・そして阿散井恋次は後者である。久保は見事に漢の一好典型を描いた。素直に称えよう。(ゾンビパウダー、一度も見なくてごめんね。)
 「恥を忍んで頼む。・・・ルキアを助けてくれ。」 恋次に俺は漢を見た。そしてコンビニで人知れず涙を流した。
 敵の中堅キャラである故に決して主人公に勝てない。彼らの宿命。(ディアッカ・エルスマンの如く)ジャンプ路線の忌まわしき呪縛。俺は一漫画家として、この嘆かわしい風潮に反逆する。キャラがキャラとしてキャラであり続けることの出来る漫画を描きたい。それが俺のスクライドだ!!!
 今はただ、敗れた漢に哀悼の念を捧げよう(どうせ、ジャンプ的に恋次は味方となり、雑魚散らしに専念するのだろうが・・・)。
 
 さて、散々漢について語っておきながらなんだが。 「 俺 は 今 日 も 振 ら れ た 」 しかも、見苦しい断られ方だったような気がする。明日からどんな顔であの子に接すればいいのだろう?

 「 生 れ て き て ス イ マ セ ン 」
 

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